フルーティーなウイスキーおすすめ12選|香りタイプ別に料理人が解説

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フルーティーなウイスキーと一口に言っても、その香りは一様ではありません。

青リンゴのように爽やかなものもあれば、マンゴーやパイナップルを思わせる濃厚なタイプ、レーズンやプルーンのようなドライフルーツ系の香りを持つものもあります。

こうした香りの違いを整理すると、フルーティーなウイスキーは大きく4つの香りタイプに分類することが可能です。

この記事では、料理人の視点からフルーティーなウイスキーを香りタイプ別に整理し、それぞれの味わいの特徴やおすすめの飲み方とあわせて解説します。

フルーティと書いてあったのに、思っていた香りと違った

そんな失敗を減らしたい方は、まず香りのタイプからチェックしてみてください。

目次

フルーティ系ウイスキーは4タイプで選ぶ

フルーティという言葉は幅が広いため、香りの位置関係を視覚的に整理すると理解しやすくなります。

以下は、ウイスキーの香りを大まかな方向性から細かなニュアンスまで整理した、オリジナルのフレーバーホイールです。

ウイスキーの香りを体系的に整理したフレーバーホイール。フルーティな香りがどの位置にあるかを視覚的に把握できる。
ウイスキーの香りを体系的に整理したフレーバーホイール。
フルーティな香りがどの位置にあるかを視覚的に把握できる。

青リンゴ・洋梨系(みずみずしく軽快)

爽やかで軽い香りが特徴

クセが少なく、ハイボールでも香りが感じやすいため、初心者にも向いています

柑橘系(明るく華やか)

オレンジやレモンのような明るい果実香

ストレートで香りが立ちやすく、食中酒としても合わせやすいタイプです。

トロピカル系(甘く濃厚)

マンゴーやパイナップルを思わせる南国系の香り

満足感が高く、少量でもしっかりとした印象が残ります。

ドライフルーツ系(熟した甘さ)

レーズンやプルーンのような香りが特徴

シェリー樽由来のものが多く、余韻が長くリッチな味わいです。

フルーティな香りを楽しみたい場合は、飲み方の選び方も重要です。

フルーティさを楽しむおすすめの飲み方

フルーティな香りを楽しみたい場合は、飲み方の選び方も重要です。

【香りタイプ別】フルーティーなウイスキーおすすめ12選

青りんご・洋梨系

グレングラント10年

ジャンルシングルモルト
生産国スコットランド・スペイサイド
アルコール度数40%
バーボン樽とシェリー樽
熟成年数10年

グレングラント蒸留所の定番ボトルの一つ。10年以上熟成させたノンピートタイプの原酒を使用しています。

ノンエイジの「アルボラリス」に比べて熟成感があり、ややリッチなテイスト。

青リンゴと穀物、フローラルなフレーバーが特徴です。

親しみやすさの中にフルーティなフレーバー。

「飾らないこと」をモットーに、スコッチを代表するスペイサイド産シングルモルトの王道スタイルを貫いています。

ブルックラディ ザ・クラシック・ラディ

ジャンルシングルモルト
生産国スコットランド・アイラ
アルコール度数50%
バーボン樽、ワイン樽など
熟成年数

アイラ島の湧き水やスコットランド産大麦100%使用などテロワールにこだわるブルックラディ蒸留所のフラグシップボトル。

アイラ島ながらノンピートで作られており、フルーティでフローラルなエレガントさが特徴です。

アルコール度数50%とハイプルーフですが、口当たりがなめらかで奥深い余韻がお楽しみいただけます。

によりストレートやロック、ハイボールなど幅広く活躍できる一本です。

グレンフィディック 12年

ジャンルシングルモルト
生産国スコットランド・スペイサイド
アルコール度数40%
バーボン樽、シェリー樽
熟成年数12年

世界で最も愛飲されている(※IWSR2019より)シングルモルトウイスキー「グレンフィディック」のフラグシップボトル。

洋ナシやレモンを思わせる軽快なフルーティさが特徴

バーボン樽とシェリー樽で12年以上熟成させた原酒を組み合わせることで、滑らかで繊細なコクのある味わいに仕上げています。

クセがなく、多くの方が飲みやすいと実感できる味わいです。

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柑橘系

グレンモーレンジィ オリジナル

ジャンルシングルモルト
生産国スコットランド・ハイランド
アルコール度数40%
バーボン樽中心
熟成年数10年

「完璧すぎるウイスキー」といわれるグレンモーレンジィのフラグシップボトル「オリジナル」。

材木からこだわったデザイナーズカスクで10年以上熟成された原酒のみ使用しボトリングされています。

オレンジやアプリコットのような爽やかな果実香にバニラや蜂蜜の甘いフレーバー、複雑で奥深い余韻が特徴

本場スコットランドでは1番愛飲されているシングルモルトウイスキーです。

オルトモア 12年

ジャンルシングルモルト
生産国スコットランド・スペイサイド
アルコール度数46%
熟成年数12年

デュワーズのキーモルトを始め、ジョニーウォーカーブラックラベルやVAT69のモルト原酒を作っているオルトモア蒸留所

オルトモア12年はフラグシップアイテムであり、知る人ぞ知る銘酒といわれています。

シトラスやフレッシュのアプリコット、青梅のような爽やかなフルーティさにほのかな麦芽の香りが特徴

ノンピートで作られていますが、ピート層を通った仕込み水によりほのかにスモーキーさを感じることもあります。

トロピカルフルーツ系

デュワーズ 15年

ジャンルブレンデッドウイスキー
生産国スコットランド
アルコール度数40%
熟成年数15年

デュワーズの長い歴史の中でも初の女性のマスターブレンダーである7代目の”ステファニー・マクラウド”女史が手掛けた一本。

アバフェルディ蒸留所のモルト原酒を中心に15年以上熟成された40種類以上の原酒をブレンドしております。

甘く華やかでフルーティな香りとまろやかな余韻が特徴

ストレートからハイボール、ロック、カクテルと幅広く楽しめます。

美しいボトルデザインはプレゼント用などお祝いのギフトとしてお喜びいただけるでしょう。

アラン 10年

ジャンルシングルモルト
生産国スコットランド・アイランズ
アルコール度数46%
1stフィルのバーボン樽、シェリーホグスヘッド
熟成年数10年

クラフトウイスキー蒸留所のパイオニアとして有名な「ロックランザ(アラン)蒸留所」。

そのフラグシップボトルが、アランモルト10年です。

1stフィルのバーボン樽で熟成された原酒をメインに使用、シェリーホグズヘッドで熟成された原酒をバランスよくブレンドしています。

リコリスや砂糖漬けのレモンピール、シナモン、トロピカルフルーツのような甘く華やかな香りが特徴。

ストレートやロックはもちろん、ハイボールもおすすめです。

カバラン クラシック 

ジャンルシングルモルト
生産国台湾
アルコール度数40%
バーボン樽、シェリー樽、プレーンオーク樽など
熟成年数

台湾に誕生し、本場スコットランドでも認められたシングルモルト「カバラン

カバランシングルモルトの一作目であり、スタンダードな入門ボトルがクラシックです。

バーボン樽、シェリー樽、プレーンオーク樽など厳選した樽で熟成された原酒を使用しています。

マンゴーのようなトロピカルフルーツやバランスのとれたコクのある風味が特徴

フルーティ系ウイスキーなら絶対に外せない一本です。

ドライフルーツ系

グレンファークラス 12年

ジャンルシングルモルト
生産国スコットランド・スペイサイド
アルコール度数43%
シェリー樽
熟成年数12年

「12年シングルモルトの理想形」といわれるボトルで、グレンファークラスのラインナップの中では最も人気のある銘柄です。

リッチでバランスの取れた味わいにドライフルーツのような芳醇なフルーティさが特徴

シェリー樽のニュアンスが表れており、シェリー系ウイスキー入門ボトルとしても最適です。

グレンドロナック 12年

ジャンルシングルモルト
生産国スコットランド・ハイランド
アルコール度数43%
シェリー樽
熟成年数12年

「「シェリー樽の真髄、芳醇な甘みのグレンドロナック」」

1826年創業、シェリー樽熟成の名手グレンドロナック蒸溜所が贈る12年は、すべてシェリー樽熟成の原酒を使用したフラグシップボトル。

甘口と辛口の厳選シェリー樽が織りなす、芳醇で深みある味わいが魅力です。

ナッツやドライフルーツのような甘やかな香りと、アンバー色の濃厚な風味が広がる、シェリー系ウイスキー入門に最適な一本です。

【番外】スモーキー×フルーティ

ボウモア 12年

ジャンルシングルモルト
生産国スコットランド・アイラ
アルコール度数40%
熟成年数12年

1779年創業でアイラ島最古の蒸留所であり、「アイラモルトの女王」とも呼ばれているボウモア

ドライなスモーキーさとベリー系のフルーティな香り、ソルティな余韻が特徴

熟成庫が海に面しており、潮風を含みながら熟成された原酒が一部使用されています。

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なぜウイスキーはフルーティに香るのか

ウイスキーのフルーティな香りは、主に発酵・熟成・樽の影響によって生まれます。

酵母による発酵で生まれるエステル類、熟成中の香味変化、バーボン樽やシェリー樽など樽由来の成分が重なり合うことで、果実を思わせる香りが形成されます。

迷ったときの選び方まとめ

どのタイプを選べばいいか迷った場合は、香りの印象をたどるだけで判断できるフローチャートを参考にしてみてください。

フルーティなウイスキーを香りの印象から選ぶための簡易フローチャート。
軽快さ・甘さ・濃厚さの方向性でタイプを判断できる。
  • 軽くて飲みやすい → 青リンゴ・洋梨系
  • 華やかな香りが好き → 柑橘系
  • 甘く濃厚な香り → トロピカル系
  • リッチで熟した甘さ → ドライフルーツ系

甘さの質をもう少し重視して選びたい場合は、フルーティさを含む甘口タイプをまとめた記事も参考になります。

よくある質問(FAQ)

フルーティーで飲みやすいウイスキーは?

フルーティなウイスキーの中でも、青リンゴ・洋梨系や柑橘系はクセが少なく、軽快な香りが特徴です。アルコール感が前に出にくく、ハイボールや少量加水でも果実感を感じやすいため、ウイスキー初心者にも選びやすいタイプといえます。

ストレートで美味しいフルーティなウイスキーは?

ストレートで楽しむ場合は、香りの輪郭がはっきりしたタイプがおすすめです。柑橘系やトロピカル系は、加水せずとも果実香が立ちやすく、ウイスキー本来の香りの広がりを感じやすい傾向があります。

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