【ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年】特徴とキーモルトを知ろう

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世界No.1スコッチウイスキーブランドである「ジョニーウォーカー」。

中でも「ブラックラベル」は同ブランドを代表する銘柄として広く知られています。

日本でも「ジョニ黒」との愛称で親しまれ、スーパーや酒屋さんなど身近なお店で手に入る一本です。

今回の記事では、ジョニーウォーカーブラックラベルの特徴からキーモルト、おすすめの楽しみ方についてまとめました。

目次

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年

ブランドジョニーウォーカー
ジャンルブレンデッドウイスキー
生産国スコットランド
会社ディアジオ
アルコール度数40%
価格帯2000円台
熟成年数12年

ジョニーウォーカー」のフラグシップボトル。

12年熟成をコンセプトとして発売された世界初のスコッチブレンデッドウイスキーです。

一時期、12年熟成の原酒を使用できなかった時期がありますが、現在は12年以上熟成させた原酒のみを使用しています。

4種類のキーモルトを中心に、合計29種類のモルトウイスキー原酒から構成されており、バランスのいい味わいとスモーキーな余韻が特長です。

当初は、10年物の「赤」と12年物の「黒」、そして6年物の「白」が同時発売されました。

今では「白」が廃盤となってしまいましたが、熟成年数の違いによるアルコール感のマイルドさは「赤」との大きな違いと言えるでしょう。

日本では通常のブラックラベルのみ販売されていますが、世界の一部の都市では「シェリー樽フィニッシュ」のブラックラベルが発売されています。

テイスティングコメント
アロマ

リンゴのような爽やかなフルーティさにリッチなアロマをスモーキーな香りが包み込む。

フレーバー

スムースで上品な味わいと複雑なフレーバー。

フィニッシュ

甘く華やかな印象とスモーキーなアフターが長く続く。

ジョニーウォーカーについて

ウイスキーのストレートの画像

「ジョニーウォーカー」は全世界で年間1億2000万本以上も売れているNo.1 スコッチウイスキーブランドです。

2位のバランタインとは2倍以上の出荷数を誇っています。

1867年、世界中を往航する船長をアンバサダーにしたユニークな施策で、いち早くグローバル市場へ本格プロモート。

この時に斜め崖のラベルに四角いボトルが採用され、そのままブランドの特徴となっていきました。

また闊歩する男(ストライディングマン)は1908年に一流の風刺漫画家トム・ブラウン氏によるもので、創業者のジョン・ウォーカーがモデルとなっています。

ジョニーウォーカーブラックラベルのキーモルト

ウイスキー ブレンデッド
ジョニ黒のキーモルト
  • カーデュ
  • タリスカー
  • カリラ
  • グレンキンチー

(参照:https://www.bar-times.com/contents/108608

カーデュ

カーデュは、スコッチウイスキーの聖地”スペイサイド”にある蒸留所です。

はちみつのような甘さやコクにシリアルのようなフレーバーが特長。

特に現行のカーデュが厚みがあり、ジョニーウォーカーの骨格を感じられるような一本となっています。

安井

オールドボトルのカーデュはフルーティで華やかなことが多いよ!
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タリスカー

アイランズモルトの中でも特にソルティなウイスキーを造っている「タリスカー」。

潮っぽく男性的な厚みのあるテイストが特長で、『宝島』の著者として有名なロバート・ルイス・スチーブンソンに「酒の王様」と呼ばれ愛飲されていました。

タリスカーはブレンデッドウイスキーの原酒として重宝されてきましたが、1988年にクラシックモルトシリーズとして「10年」がリリース。

強烈な個性と海のような壮大さを含んだ味わいが、世界中のウイスキーファンを虜にしています。

安井

タリスカーを飲んでからジョニ黒を飲むと、少しソルティさがいるかな?って思うときあるよね!

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カリラ

アイラ島で最もウイスキーを生産しているカリラ蒸留所。

アイラモルトはクセの強い味わいからブレンダーから重宝されており、最もブレンデッドウイスキーに使われているアイラモルトと言えると思います。

アイラモルトの中ではドライで程よくクセのあるスモーキーさが特長。

安井

カリラ12年を飲んでみると、余韻のスモーキーさはまさしくって思う

グレンキンチー

ローランドのクラシックモルトであり、「ジョニーウォーカー」の主要原酒としてブランディングされている蒸留所「グレンキンチー」。

穀物の風味とフルーティーさ、そして滑らかな口当たりが特長です。

クセがなく繊細な味わいで、ジョニーウォーカーブラックラベルと飲み比べるとその存在感を感じることができるかもしれません。

安井

フラグシップボトルが同じ熟成年数なのでぜひ飲み比べてほしいね!

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この4種類のキーモルトのほかにラガブーリンやクライヌリッシュ、モートラック、リンクウッド、ロイヤルロッホナガーなどのモルトウイスキーがブレンドに使われていると言われています。

ジョニーウォーカーブラックラベルの楽しみ方

飲み方

公式サイトでは、ストレートとハイボールがおすすめされておりますが、私個人の意見としては、ストレート・ハイボール・水割りのいずれもおすすめです。

ジョニーウォーカーブラックラベルは、複雑に折り重なるフレーバーと繊細なバランス、長く深いスモーキーな余韻をお楽しみいただけるウイスキー。

2000円台のブレンデッドウイスキーにしては、豊富なフレーバーがあり、余韻のスモーキーさまで秀逸なバランスとなっております。

そのため、まずはストレートでゆっくりと味わっていただきたいと思います。

ハイボールにすると、バランスの良さと香り高さを残したまま、アルコールの刺激が抑えられて飲みやすいです。

また、水割りにすると、スムーズさの中に複雑さとスモーキーな余韻がお楽しみいただけるでしょう。

カクテル

ジョニーウォーカーブラックラベルはカクテルベースに適している銘柄です。

カクテルベースとしては、バランスが良くスモーキーさが残りやすい特徴があります。

スモーキーな香りを程よく残したいときに使用するといいでしょう。

公式ウェブページで紹介されているカクテル
  • オールドファッションド
  • ウイスキーサワー
  • ペニシリン
  • ウイスキーゴッドファーザー

などのクラシックカクテルをはじめ、

  • ジンジャーハイボール
  • ジョニー&ピーチ(桃のハイボール)
  • ジョニー&レモン
  • ジョニー&グリーンティ
  • ピニャコラーダ(通常はテキーラベース)
  • スモーキーホットハダード

などのアレンジしたハイボールやカクテルも掲載されています。

フードペアリング

ジョニーウォーカーブラックラベルはバランスが良く程よいスモーキーさがあるウイスキーなので、幅広い料理と相性がいいでしょう。

特に燻製食材を使った料理やフルーツを使った料理などとのペアリングがおすすめです。

料理例
  • ベーコンのトマトパスタ
  • スモークサーモンのカルパッチョ
  • ももとトマトのカプレーゼ
  • 酢豚
  • 炙りしめ鯖

など

ストレートやロックならナッツやチョコレートなど定番のおつまみとの相性は抜群です。

ハイボールや水割りにすることで、食事との相性がさらに良くなり、食中酒としてもお楽しみいただけます。

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